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感謝のお便り 全22ページ




※効果には個人差があります。同じ効果をお約束するものではありません。




酬形恐怖症が改善した、感謝のお便りです。
井手無動先生へ
お久しぶりです、お元気ですか?
3年程前に、スカイプの催眠療法で酬形恐怖を治していただいた●●●です。あのときは本当にありがとうございました。
今日、ひさしぶりに先生のHPを眺めていて、以前と変わっているのに気が付きました。私と同じように悩んでいる女性が、私のように何度も整形を繰り返したり、悩み抜いて人生を壊したりしてしまわないように、「感謝のお便り」のコーナーに載せていただけたらと思い手紙を書かせて頂くことにしました。あまり慣れていなくて読みにくいかもしれませんが、お許し下さい。

催眠療法で私を助けて下さった時の事を思い出すと、最初の頃はまた戻ってしまうんじゃないか、なんて落ち着かないそわそわした気持ちがありました。でもこの3年間、前のように戻った事は1回もないです。
先生の言って下さった通り、トラウマをきちんと受け止めて病気を治せたから、あの恐怖症は消えてしまったみたいです。

鏡を見る事も平気になりましたし、外で人に顔を見られるのも大丈夫になりました。両親と普通に話ができていますし、あの頃の話をする時もあります。両親は、自分達が追い詰めてしまったのだと、今でも自分達を責めていますが、私は親に対する恨みや憎しみの気持ちが段々と薄れていき、今では全然ないんです。それよりも、マインドサイエンスの井手先生の治療を受けさせてくれてありがとうという気持ちの方が強いです。

小中学生の頃は勉強一筋で、良い成績をとらなければ、父親が大学教授なんだから良い高校に入らなくてはと、親の顔色ばかりうかがってました。
高校受験に失敗して滑り止めの私立に行く事になり、期待外れだと言わんばかりの親の顔は今でも覚えています。大学受験で挽回するしかないとプレッシャーに押しつぶされそうでした。
その反動で不良グループの子たちと絡む様になり、周りの子は彼氏がいたり男子から遊びに誘われてたけど、私は全然相手にされなかった。私がブスだから、私の顔が変だから人を不快にさせてしまうと考えると、部屋から一歩も出られなくなって、高校は退学。母親に「私って醜いよね」と言っても「そんな事ないよ」と言われ、自分を理解してくれない母親のことが信じられなくなっていました。自分の顔を鏡で見るのが怖くなり、整形を何回も繰り返して・・・それでも全然満足できなくて・・・

最初に先生からトラウマの事を説明された時は、子供の頃から思い切り遊べない不満や、勉強しても成績が伸びない自分を責め続け、否定していた精神的苦痛が、酬形恐怖症と絡んだトラウマになっていたなんて思いもしませんでした。井手先生の催眠療法を受けなかったら生涯わからなかったし、治せなかったと思います。

変わった事の喜びと言えば、今まで大嫌いだった美容室に行けるようになったことです。以前は美容院で大きな鏡の前に座らせて、自分の顔を見つめていると、だんだんと絶望的な気持ちになって途中で帰ったこともありました。あの大きな鏡が当時の私には恐怖でしかなかった。今では美容師さんと楽しく話すこともできるし、次は髪を染めようかな、パーマをかけようかななんて自分の変化を楽しめています。また、歩いている時に自分の顔が映るウインドウも顔を背けなくなっています。
大検をとって大学に行きたいし、就職もしたいです。それからまだ先の話ですが、いつか結婚して子供が欲しいなって思っています。以前は私にそっくりの赤ちゃんが産まれてきたらどうしようと思っていたのですが、今は例えそうでも愛する自信があります。

感謝の気持ちを伝えたくて、つい長い手紙になってしまいました。まだまだ書ききれないくらいですが、長くなってしまったのでこの辺で終わりにします。ダラダラとごめんなさい。
これからの事を考えると不安が全く無いわけではありませんが、両親と井手先生がせっかく助けて下さったのですから、私もこれから精一杯いろんな事に挑戦してみようと思います。
本当にありがとうございました。

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