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感謝のお便り 全22ページ




※効果には個人差があります。同じ効果をお約束するものではありません。





面接でのあがり克服の、感謝のお便りです。
 井手先生
 井手先生、こんにちは、■■■■■です。
 今回、本当にお世話になりました。電話では報告しましたが、どうしても改めてお礼のお手紙を書こうと思っていました。新生活でバタバタしていて、少し遅くなってしまいましたが、井手先生と出会わなければどうなっていたんだろうという気持ちを、ずっと伝えようと思っていました。

 やっと夢叶った公務員試験ですが、あんなに面接でパニックになってしまっていたのに、少し緊張とかドキドキはしましたが、落ち着いて、考えていったことをしっかり話すことができ、三度目で、無事に面接も突破して合格することができたことは奇跡のように嬉しいです。本当に先生のお陰です。

 一生懸命勉強して、試験には過去二度も合格しているのに、毎回面接で落とされ、面接対策を何度も何度もやっているのに、やっぱり本番になると頭が真っ白になってしまい、何を質問されたのか、自分が何を言っているのかも覚えていないという悔しさでした。以前から、ずっと人前で話すことができなくて、避けてきましたが、公務員になる為に面接はどうにも避けられない、もう本当にどうにかしなくては、と思い切って先生にお願いして本当に良かった、と思っています。

 これから、今まであまりうまくいかなった分、公務員になってしっかり社会人として頑張っていこうと思い、ずっと真剣に勉強に取り組んできたので、面接がうまくいかないことは本当につらくて不甲斐なくて、これから先もやっぱり自分はダメなのかもしれない、というところまで、あの時は落ち込んでしまっていました。

 催眠療法の過程でお話した、小学一年のときのあの事件が、大人になってからも、人生にここまで影響してくるのか、とつくづくトラウマの怖さを感じます。自分では意識していなくても無意識の中で人生にずっと影響を与えていたのだと分かったときには、本当に驚きました。悔しい気持ちも沸いてきました。今考えれば、あの事件のことは、催眠中に思い出した瞬間に、話すことを躊躇してしまったというか、口に出すのが恥ずかしくを自分の中で制御してしまったというか、相当自分の中で葛藤があって、やっと先生に話しました。一大決心で話さなければ、と思って、頑張って口にした後の、何とも言えない不思議な感覚を、今でもはっきりと覚えています。また、説明を受けて、トラウマが意識下において形を変えて、こんなにも自分をがんじがらめにしていたんだ、ということを理解できました。先生の催眠を受けて、心の中が軽くなっただけでなく、本当にびっくりするのですが、人前であんなに真っ白になってしまうことがなくなったんです。慣れないことなので、人に気を使うことはありますが、あんなにおかしな状態になってしまうことは、もうまったくないんです。完全に、トラウマから解放された、という感覚です。

 今は、まだ新しい職場に慣れるのに精一杯という感じですが、職場の人とも普通に話もできています。諦めずに、先生にお願いして本当に良かった、という一心です。面接で落とされていた公務員試験に合格したこと、人前で普通に過ごせるようになったこと、先生には心から感謝しています。本当にありがとうございました。作ってもらったCDは、先生に教えてもらったとおり、これからも緊張するような不安なことがあれば、ずっと聴きます。
 また何かあれば、お手紙を書かせてもらおうと思っています。これからも、頑張ります。

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