熊本のTV局の番組に、23歳の娘さん
から、母の心の病を催眠療法で治して
ほしいという依頼がありました。
この番組は、全国番組コンテスト出品
作品ドキュメント番組(約2時間)の
内容です。
パニック障害、不安障害、睡眠障害、
うつ病がどのようなものであるか、治
す過程を含め、そのメカニズムを説明
します。
2008年4月、この番組は全国予選を
通過し、最終審査に入っています。
6月中旬に結果が出ます。TV局の制作
担当ディレクターの話では、入選する
可能性は非常に高いとのことでした。
※TV局からの連絡を受けました。
「最終選考まで勝ち残ったけど、惜し
くも次点で終わった」とのことでした。
この審査は1点のみ最優秀作品として
選ばれるだけだそうです。
残念ですが、最後まで選考に残ったこ
とが嬉しかったです・・・・。
この番組を見ることができます。≫≫≫
一筆申し上げます
桜の季節も終わり、あちらこちらで、こいのぼりを見かける頃となりましたが、井手先生におかれましては、お忙しい日々をお過ごしの事と存じ上げます。
早くから、先生にはたいへんお世話になりまして心よりお礼を申し上げます。
お手紙をさしあげようと思っておりましたが、主人の転勤にともなう引っ越しで、三月中旬よりあわただしくなり、今、ようやく転勤先での生活も落ち着きペンをとったような次第です。又、先日娘が帰ってきました折、先生がその後の様子を気にかけてくださっているとの旨、早田さんから聞いたと話しておりました。お心にかけていただき、本当にありがとうございます。もう少し私が早くお手紙をさし上げられるとよかったのですが、ご心配をおかけいたしまして申し訳ございません。
お陰様で、今のところ引っ越しで気が張っていることもあるのでしょうが、主人や娘に「お母さん、この頃元気だよね、体調がすぐれないと言っていた人とは別人みたい、火事場のばか力かな」などとからかわれたりもします。
この忙しさを以前よりも元気に乗り切れたのも、きっと、先生の心の治療の成果があらわれているのではないでしょうか。先生に長時間にわたり、これまでの私の人間関係における心の葛藤を、十分聞いていただき、前向きな考え方や呼吸法など、いろいろとお教えいただいたお陰で、気質の面は変わらなくても、以前ほど、一つの事で固執して悩まなくなったように感じています。今度の転勤先は、以前住んでいた所から実家をはさんで反対方面に同じぐらいの近い距離なので、これから先も、身内での人間関係など悩みは尽きないと思いますが、これからの人生を催眠療法を受けさせていただいた事が無駄にならないように、努めたいと思っております。最後に、今までずいぶん心の本を読み、話も聞いたりしてきましたが、先生がおっしゃった、「いろいろあって、人生ですから」とのお言葉が、不思議とつらい時、悲しい時などに浮かんできて、自分に何度も言い聞かせていると気持ちが楽になっていきます。先生のお言葉の一つ一つが浸透しているものと確信しております。先生には筆舌に尽くしがたいほどの感謝の思いです。どうも、ありがとうございました。
末筆ながら、先生のご健闘とますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
乱文で失礼ながら、書中をもちまして、お礼かたがたご報告まで。
かしこ
平成19年4月13日
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井手無動様
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